北谷 | 子どもたちの第3の居場所、「宮城児童館」の魅力を深掘り

北谷 | 子どもたちの第3の居場所、「宮城児童館」の魅力を深掘り

みなさんは地域の児童館に行ったことがありますか?
私個人的には、児童館をあまり利用する機会がなかったので、とても新鮮な情報ばかりでした!
今回は北谷町の宮城児童館の魅力と活用方法についてご紹介させていただきます♩

楽しいが見つかる子どもたちの居場所、北谷町の宮城児童館

様々な楽しみ方ができる充実した児童館

今回紹介する「宮城児童館」は、浜川小学校近く、砂辺駐在所のすぐ隣にあります。館内には、図書スペースや体育館、ワークスペースなどそれぞれ楽しみ方が異なるエリアがあり、天井には大きくカラフルな壁画が描かれていたり、壁には子どもたちの絵や掲示物がたくさん貼られています。この空間が、子どもたちの手で作り上げられた感じがして、とても温かい雰囲気でした!

広々とした体育館では、一輪車やバスケットボール、様々なスポーツで遊ぶことができます。家では制限されてしまう、思いっきり走ることやボール遊びも自由に行えます。

さらに、図書スペースには絵本や児童書だけでなく、ママにも嬉しい「オレンジページ」などの雑誌も揃っています。ママのちょっとしたリフレッシュの空間になりそうです♪

 

それぞれの子どもたちが好きな過ごし方ができる空間

小さな子どもたちが遊べる知育玩具やブロック、ミニボウリングもあります。友だちと対戦できる将棋やオセロなどのテーブルゲームやみんなで気軽に楽しめるUNOやウボンゴ、人狼ゲームなどのカードゲームも充実しています。日々興味が変わる子どもたちにとって、いろんなおもちゃで遊べるのは嬉しいですね!

利用している子どもたちは宿題をしたり、待ち合わせて遊んだりそれぞれが好きな過ごし方をしているようです。

また、児童館敷地内の屋外には、広い遊び場や小さな子どもたちも楽しめる遊具が設置されています。天気の良い日には、外で元気いっぱいに体を動かすことができます。近くの保育園からも園児がたくさん遊びに来ているのも見かけました♪

入り口玄関のほうに回ると、野菜も育てられていて収穫した時はおやつタイムに食べることもあるそうですよ。

 

北谷町外もOK!0歳から18歳までが利用可能

児童館は0歳〜18歳までの子どもたちが利用できます。また、北谷町民だけに限らず、町外の子どもたちも利用できるんです!実際に住まいは北谷町外だけど、宮城児童館近くでお仕事されている保護者のお子さんも利用されるケースもあるんだとか。

学校や家庭とは違った環境で、様々な年齢の子たちで交流できるので、小さな赤ちゃんと接したり、お兄さんお姉さんと遊ぶことで、自然と色んな視点も身につきそうですよね。
宮城児童館では、子どもたち同士で協力したり助け合う場面もあり、他学年との交流も多くあるようです。年代をこえて交流できるのも、宮城児童館の魅力ですね!

 

館長さんのお話

宮城児童館館長の山城さんは、実は小学校の元校長先生。当時は、校長室に気軽に子どもたちが来れる環境を作ったり、悩んでいる親御さんに対しては直接会ってお話を聞いたり、それぞれの悩みに向き合っていたそうです。


宮城児童館の職員の皆さん【上左:比嘉 さん 上右:山城館長さん 下:仲眞さん】

そんな素敵な取り組みをしていた山城さんに、子育てのこと、地域のことについて尋ねてみると

「最近は、SNSやテレビなどでたくさんの情報があふれていますよね。そのため、『◯◯しなきゃ!』と1人で悩む親御さんが多いと感じます。トイレトレーニングや離乳食、子どもたちのために『やらなきゃ』と思い詰めてしまい、自分を追い込んでしまうことがあるようです。

でも、本当に『やらなきゃいけない!』なんてことはありません。それよりも、ぜひ子育てを楽しんでほしいです。大丈夫です。眉間にシワを寄せる前に、周りに助けを求めてみましょう。みんなで子育てを楽しみましょう」と話されていました。

私自身日々、子育てに悩むことも多いですが、こうして温かい言葉をかけてもらえると、ホッとして心が軽くなりました。宮城児童館に訪れた際は、館長さんともお話しすることをオススメします!

宮城児童館は、子どもたちが安心して遊び、学び、成長できる環境が整っていて、そして子どもたちや親御さんひとりひとりと向き合っている館長さんやスタッフさんがいる素敵な場所です。

ぜひ、お気軽に足を運んでみてください。

INFORMATION

店名:

宮城児童館

住所:

沖縄県北谷町字宮城2−215

電話番号:

098-921-7171

営業時間:

月曜日〜土曜日

定休日:

公休日、年末年始、台風時は休館

一人当たりの予算:

0円

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

WRITTEN BY
myco (マイコ)

myco (マイコ)

アクセサリー作家 | イベント企画

読谷村在住。 作業療法士、専業主婦を経験し、「ママに元気になってほしい」と作家として活動スタート。3人の子育てに奮闘しつつ、イベント出店、イベントの企画・運営を行う。 人の語りや想いに触れたり、カメラでワクワクするものを撮るのが好き。 沖縄のワクワクをたくさん発信していきます!