親子で体験!ゆいレール車両基地見学ツアーで学ぶ公共交通の大切さ
浦添市で開催された「ゆいレール車両基地見学ツアー」に親子で参加してきました!
普段は体験できない車両基地内の見学や、貸切ゆいレールでの特別な移動、そして紙芝居で楽しく学ぶ公共交通の重要性。
このイベントを通して、親子でゆいレールをより身近に感じることができました。
今回は、このイベントの体験レポートを通じて、その魅力をお届けします!
目次
公共交通を親子で学び、特別体験を楽しもう!非日常のワクワクが詰まった「ゆいレール車両基地見学ツアー」
イベント概要とスケジュール
今回の「ゆいレール車両基地見学ツアー」は、浦添市内の小学生とその保護者を対象に、公共交通機関の魅力や大切さを学ぶことを目的に企画されました。
開催日は令和6年11月24日(日)、当日のスケジュールは以下の通りです。
【イベントスケジュール(予定)】
- 8:45 集合・受付
- 9:00 開会式
- 9:15 交通環境学習&乗り方体験講座(40分)
- 9:55 休憩・貸切ゆいレール乗車
- 10:05 てだこ浦西駅出発
- 10:45 那覇空港到着後、車両基地移動・休憩
- 11:15 車両基地見学
- 12:15 閉会式・記念撮影
このスケジュールを通して、親子でゆいレールに乗る楽しみだけでなく、公共交通の仕組みや意義を深く理解する内容となっていました。
ゆいレールの貸切体験とクイズ大会
てだこ浦西駅から那覇空港までの移動には、貸切ゆいレールを利用しました。
貸切ならではの空間で、移動中にはクイズ大会が開催され、子どもたちも飽きることなく楽しめました。親子で問題に挑戦しながら、普段何気なく利用しているゆいレールについて新しい発見がありました。
正解すると、非売品のゆいレール缶バッジがプレゼントされるという特別感が嬉しいポイントでした!ちなみに缶バッジのデザインは選べましたよ。
車両基地見学と洗車体験
那覇空港の車両基地に到着すると、普段は一般公開されていない施設内を見学。
中でも印象的だったのは、実際に車両基地にあるゆいレール車両が洗車機を通る様子を体験できたことです!子どもだけでなく大人もわくわくする体験でした。
また、車両基地の敷地は那覇メインプレイスほどの広さで、建物内部は小学校の運動場ほどの広さがあることも知り、施設の規模感を実感できました。
親子で学ぶ公共交通の重要性
今回のイベントを通して、ただゆいレールを楽しむだけでなく、公共交通機関の大切さについても
学ぶことができました。特に以下のような学びが印象に残りました
- 切符購入の体験を通じて、子どもたちが公共交通を利用する準備ができるようになったこと。
- 公共交通を積極的に利用することで、環境に優しい街づくりや渋滞緩和につながること。
- ゆいレールの運営が、車を持たない学生や高齢者など、多くの人の生活を支えていること。
これらを親子で共有し、実際に乗りながら体感することで、普段は見過ごしがちな「公共交通の役割」に改めて気づかされました。
沖縄唯一のモノレール「ゆいレール」は、那覇市と浦添市を結ぶ全長15.8km、全16駅の公共交通機関です。2003年に那覇空港駅から首里駅までが開業し、2019年には浦添市のてだこ浦西駅まで延伸され、子どもたちの通学や家族での移動にも便利な路線となっています。
ゆいレールは、車社会の沖縄において交通渋滞の緩和や環境保護を目的に導入されました。車両は高架を走行するモノレール方式で、眺めが良いのが特徴。乗車中に街並みや観光名所を楽しむことができ、地元住民だけでなく観光客にも人気です。また、沿線には那覇空港や首里城、商業施設があり、買い物やお出かけにもぴったり!
気分転換に子どもたちと一緒にゆいレールでお出かけすると、普段とは違う発見や楽しみがあるかもしれませんね^^